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一般社団法人の理事長が持つべきリーダーシップ

  一般社団法人の理事長が持つべきリーダーシップ

まず、一般社団法人の理事とは、事業遂行や運営に当たる役員のことで、株式会社でいうところの取締役のような存在です。

一般社団法人を設立する際には、理事は最低1人必要で、理事会を設置する場合には3人以上必要です。

そして、「理事長」は、この理事の中での代表のような立場で「代表理事」「会長」などとも呼ばれます。

    リーダーシップとは?

・人をぐいぐい引っ張る力

・皆の意見をまとめる力

・実力・実績から生まれる力

・他人の模範になる行動を常にとることから生まれる力

・カリスマ性

・適切な判断・指示を出す力

などなど、「リーダーシップとは?」という質問に対しては、十人十色の答えが出てくるのではないでしょうか。

「リーダーシップ」を日本語の一語に訳すると何でしょう?

「指導力」や、「指揮能力」といった言葉が上がるかもしれませんが、これ!という一語はありませんよね。

この辺りも、「リーダーシップ」とは何なのかという問いに対する答えが一つではないことを表しているのかもしれません。

ちなみに、英語で「leadership」(リーダーシップ)、「friendship」(フレンドシップ)などに使われる語尾の「ship」は、状態や身分、手腕を表す役割を果たすそうです。

ですので、「リーダーシップ」も何らかの力、あるいは身分・地位を表しているのでしょう。

話がやや逸れてしまったので、一般社団法人において理事長が果たすリーダーシップについて話を戻します。

 

    一般社団法人の理事長が持つべきリーダーシップとは

一般社団法人の中で要求されるリーダーシップとはどのようなものでしょうか。

リーダーシップは、会社、学校、地域の集まりなど様々な場面で必要とされます。

その中でも、一般社団法人の理事長や代表理事に求められるのは、想いや理念、使命を追求し、法人内の他の人と共有できることではないでしょうか。

一般社団法人は、公益事業もする法人です。

自分たちの利益だけを考え、追求していけばいいわけではありません。

あなたが一般社団法人を設立したり、参加したりしたのには何かしらの理由や想いがあったはずです。

そして、一般社団法人のトップである理事長が、その想いや理念の下に法人を運営し事業を遂行していくことで、上手くいくのではないでしょうか。

ぶれない理念を持って理事長が行動し、法人が活動していれば、周囲の人を納得させることができるでしょうし、あなたに共感してくれる人も増えてくるでしょう。

理事長が率先して、理念や想い、使命を自覚し行動に移さなければならないのではないでしょうか。

普段の会議や業務の際にも判断の基準としたり、一般社団法人に関わる人に意識させたりすることも大切でしょう。

ただし、理念や想いを盾に、それをあたかも正義のように振り回して押し付けるのではなく、話し合いの際に有効に活用することも欠かせません。

一貫した想いがトップにあれば、それについてきてくれる人もいます。

考え方が違えば、いつもなぜこの一般社団法人を作ったのか・存在するのかを拠り所にして話し合えばよいと思います。

それを法人の利益追求などに目が向いてしまえば、せっかく共感してくれた人たちのモチベーションが下がってしまうかもしれません。

ただ、決して利益を上げることが悪いと言っているわけではありません。

私自身も今まで、

・子どもとの野外活動、キャンプ活動
・阪神大震災支援
・障害者の自立支援

などのボランティア活動に関わってきました。

そこでの経験で得たものは非常に大きく一生の宝ですので、多くの方に積極的にボランティア活動に、取り組んで欲しいと思っています。

しかし、まずその母体となる団体がしっかりと収益を上げていなければ、ボランティア活動をすることすらできません。

「私のビジネスで、教育問題を解決したい」

「私のビジネスで、介護問題を解決したい」

「私のビジネスで、うつ問題を解決したい」

このような「想い」も、継続できなければ叶いません。

私が大学時代初めて関わったボランティア団体は、非常にすばらしい団体でした。

私を指導してくれるスタッフや先輩からの学びもたくさんあり、やりがいもあり、その活動にのめり込みました。

しかし、残念ながら母体の団体が活動停止したために、その活動が続けられませんでした。

その理由は、サービス利用者が減り、赤字が続いていたからです。

いくら素晴らしい活動でも、集客できず売り上げを上げることができなければ、続けることができません。

夢や志だけでは事業として成功しません。

一般社団法人に携わる方の中には、「儲け」という言葉に抵抗がある人もいるかもしれませんが、「活動資金」がなければ事業が継続できません。

あなたの一般社団法人の想いを実現するためには、利益も必要です。

しかし、それはまず想いや理念があって、そこに共感してくれる人の力があって、初めてお金の力が活きてくるのだと思います。

マインドとスキルの両方をバランスよく持つことが大切ではないかと考えています。

そして、その人の力を結集させるのが、一般社団法人の理事長に求められる力、リーダーシップではないでしょうか。

 

このページではリーダーシップについてお話ししました。

私の思うことを書きましたが、皆さんもそれぞれご意見があるかと思います。

一般社団法人のトップとして、どんなことが必要か考えてみてください。

 

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