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ビジョン&ミッション

【ビジョン&ミッション】

   あなたの思い描く理想の社会とは?

あなたは、ビジョンとミッションの違いを言うことができますか?

ビジョンとは一言でいうと、「理想の未来」のこと。

今の現実社会はこうだけど、私のビジネスで課題を解決して、こういう社会にしたいという、進むべき未来図です。

そのあなたが提示する「未来社会」に対して、お客様や仲間が共感すれば、共感してくれる人が増えれば増えるほど、あなたの活動は加速します。

では、あなたのビジョンは何でしょうか?

まだ、おぼろげにしか考えられていない方。

そこでまずやることは、あなたが事業を通してやりたいことを思いつくまま、書き出してみてください。

多ければ多いほどいいです。

最低30個は出してみてください。

書き出すことで、頭が整理されますし、共通項も見えてきます。

脳も刺激されます。

出し切ったあと、その中からあなたが本当に価値を感じて取り組めるものを選び出してください。

それがビジョンとなってきます。

ここで、ひとつ混乱しがちなことが、「ビジョン」と「ミッション」の違いです。

日本語で書くと「未来図」と「使命」でしょか。

それぞれの言葉に対していろんな人がいろんな定義をしていますが、私は以下のような定義がしっくりきています。

ミッション・・組織の存在理由や事業目的や方向性を示したもの

ビジョン・・組織の長期的目標。未来を理想の社会にするべく、みんながワクワクするような挑戦目標

では具体的にどのように違うのか?

たとえば、

ミッション:「体調の不調で悩んでいる人を減らしたい」

ビジョン:「体調改善のヨガを普及させ5年で500人の体質改善をおこなう」

みたいに考えるとわかりやすいかもしれません。

あなたにとって本当に価値のあるものを見つけ出し、それを行動化するべく、目標に変えていく。

これが、組織の原点です。

ちなみに、
私のミッションは「グループワークの価値を広め、生きがいを持って働ける環境の創造」

私のビジョンは「ソーシャルビジネスを憧れの職業にする」です。

会社からの厳しいノルマに追われている中で、「社会貢献している仕事」だと誇りを持つよりも、「会社のためにやらされている仕事」と働きがい・生きがいを見失っている人がいます。

また、結婚・出産を機に退職し、再び働こうとするけれど、なかなか働くことができない女性や、同じ働くのであれば、自分の経験や強みを生かして社会に役立つ仕事をしたいと考えている方に生きがいを感じながら仕事をするにはどうすればよいのか?

ワクワクする団体が増えて、そこで生きがいを感じながら働くことができる人が増えたらいいなと思っています。

しかし、NPO法人にしても今や半数は休眠団体とも言われ、継続するのが非常に難しい状況となっています。

自分がやらなければ、何も進まない、まさにあなたの力が問われ、やりがいのある反面厳しさや不安もあるかと思います。

だからこそ、きちんとした事業コンセプトを持って、どこでキャッシュポイントを作るのかということも考える必要があるのです。

それから最後にひとつ。
ビジョンを作るのであれば、分かりやすい言葉というのは最低限の条件ですが、みんながワクワクする挑戦的な世界に突き抜けたビジョンを作ってみてください。
突き抜けたビジョンこそが共感を生み出します。

【今回の課題】
突き抜けたビジョンを持っていますか?

    あなたの団体のミッションを教えてください!

「あなたの団体のミッションを教えてください。」
と聞いて、仲間の皆さんで声をそろえて言うことができますか?

組織としてまず必要なものがミッション(使命)です。

まずは、ミッションの必要性について簡単に説明していきます。

あの有名なドラッカーの「非営利組織の経営」という本の最初には、ミッションについて書かれています。

その中で、

「リーダーが初めに行うべきことは、自らの組織のミッションを考え抜き、定義することである」

と書かれています。

例えば、あなたは病院のミッションは何だと思いますか?
【健康の維持】というのは誤りです。

病院と言うのは、健康を扱わず、健康の維持に失敗したときに出てきます。
病気になった時に行くところです。

それでは、病院のミッションは何でしょう?
それは、【患者を安心させる】ということです。

そのためには患者の容体を早く正確に把握する必要があります。

救急治療室に運び込まれる人でも、気が動転しているだけで、特に問題もなく一晩寝れば治る程度の人もたくさんいます。

そういう人には
「安心してください。赤ちゃんは単なる風邪です。」
と安心させてあげればいいのです。

このミッションに辿り着いた病院は、
「救急治療室に運び込まれるものは必ず1分以内に診察する」
という目標が立てられました。

それは、まさにミッションから導き出された目標なのです。

あとは行動するだけです。
 (ドラッカーの「非営利組織の経営」より)

この例のように、ミッションと言うものは、組織の行動を変えます。
あなたの組織の向かうべき方向を変えます。

もし、同じ組織で働くメンバーがそれぞれ別々のミッションを認識していたり、そもそもそれがあいまいだった場合はどうなるでしょうか?

私は大学のころから、いくつかの組織に属し、チームを作ってきましたが、最初に考えることはミッションであり、他のメンバーとも共通認識を持つことを考えてきました。

例えば、私が大学時代関わったキャンプサークルのミッションは
【子どもにグループワークの価値を知ってもらうこと】
でした。

キャンプと言うのはあくまで手段。

グループワークの価値を知ってもらうのが目的です。

グループワークとはなじみがあまりないかもしれませんが、チームワークと意味は似ているかもしれません。

ひとりではできないこともグループの力でできるようになったり、より大きな成果を得ることができる。

そういったグループの力を子どもたちに知ってもらいたいと思っていました。

そして、グループの力を発揮するためには、信頼関係というのも非常に重要なキーワードです。

キャンプ活動をグループで行う中で、けんかするときもあれば、協力しなければならないときもあります。

そういったいろんな人間関係の衝突の中で、お互いを深く知っていき、キャンプが終わろうとするときには、かけがえの無い存在になっていきます。

そういう体験を通して、人間関係の作り方、深め方を知り、日常生活でも、信頼関係を大切にしてほしい、そんな想いでキャンプをやっていました。

しかし、同じキャンプをやるのでも、

私は、子どもに自然の厳しさを伝えたい
私は、キャンプファイヤーでみんなと楽しく遊びたい
私は、山を歩きながら自然の大切さを伝えたい

とスタッフのミッションがバラバラだと、キャンプは成りたちません。

ミッションをまず決めて、それを達成するための目標や行動を決めていく。
そこが、組織運営の出発点になります。

そのうえで、そのミッションを仲間と共有してください。
 「ミッションを教えてください」
と聞いたときに、皆さんが声をそろえて同じ言葉を言えるように。

【今回の課題】
あなたの団体のミッションは何ですか?

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